昨年の“目で生きる人”のオンガクワークショップから、東京芸術劇場主催の「第2回社会共生セミナー」(ろう者の“オンガク”〜もし世界中の人がろう者だったら、どんな形のオンガクが生まれていた?)や、ボンクリ・フェスの「音のないオンガクの部屋」が生まれていきました。後者の取り組みは、Eテレ「ろうを生きる難聴を生きる」でも取り上げられています。
また音楽においてこれまで考えることのなかったような問いは、音楽を当たり前に享受してきた聴者にも様々なまなざしをもたらしています。これらをコーディネートしてきたろう者の牧原依里さんと雫境さんが、今年度、ユースに向けたワークショップを実施します。
今回は、ボンクリ・フェスで好演された西脇将伍さんも講師に加わります。第1回目は、ろう者パフォーマーなどが今まで披露してきた手話表現の映像を鑑賞し、聴覚的音楽やろう者コミュニティにある「オンガク」について、ディスカッションを行います。その上で、実際に参加者たちが「オンガク」を創り、第2回に成果を発表する予定です。
両日とも出席できる方、参加をお待ちしています。
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