10月の古橋先生のご指導日、相馬子ども音楽祭で披露するレパートリーを3時間かけて一通り練習しました。
歌い慣れている「あめつちのうた」をはじめ、金子みすゞなど日本語の美しく楽しい詩による作品、ラテン語の宗教曲など、様々なジャンルの作品に取り組んでいます。 歌詞の表現やリズムが難解な曲もあり、パートごとに輪になって、どうしたらみんなでタイミングを合わせられるか相談しながら練習する場面もありました。
現在、小学生から中高生、OGの大学生を含む10数名のコーラスですが、少人数だからこそ、それぞれの歌声が欠かせない存在です。 小学生のメンバーは、楽し気な曲から外国語の曲まで、歌えるところも難しい箇所も、先輩たちの歌声に合わせながら一生懸命歌っています。そのかわいらしい姿を年長のメンバーが温かく見守りながら、時には歌声を通して、音楽の中で年少のメンバーを引っ張ってくれている様子が印象的でした。
幅広い年代のメンバーがいるからこそ、色々な感じ方でお互いの歌声を聞き、一つのハーモニーをつくることができるのかもしれません。 さらなる成長が楽しみです。
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