10月24日(日)、筑波大学附属視覚特別支援学校の音楽科同窓生からなるアンサンブル「Dominant(ドミナント)」さんをお招きし、東京芸術劇場シンフォニースペースにて、東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちのための鑑賞教室を行いました。
演奏してくださったのは、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」等でフルート奏者として活躍する綱川泰典さん、東京音楽大学を初の点字ユーザーとして卒業し、「Dominant」の主宰を務めるホルン奏者の坂田優咲さん、伴奏は筑波大附属視覚特別支援学校教諭の岩城美智子先生。
フルート、ホルンのソロや3つの楽器によるアンサンブルなど、ロマン派歌曲から20世紀の作曲家によるトリオ作品まで、色彩豊かな器楽の音色と幅広い音楽を、楽しいお話を交えて聞かせてくださいました。
最後にお礼として、東京ホワイトハンドコーラスの子どもたちから《あめつちのうた》の合唱をお届けしました。
子どもたちからは、「3つの楽器の音色が合わさってとてもきれいで、思わず目を瞑って聞いていました。」「僕たちが日頃ソプラノやアルトに分かれて歌う様に、ピアノ、フルート、ホルンで高い音と低い音で響かせてくれて映画音楽のように壮大で感動した。」などの感想があり、初めて聞く曲や多彩な音色に、それぞれ発見や感動があったようです。
素敵な演奏とお話で、何よりも音楽を楽しむことの素晴らしさを教えてくださった「Dominant」さん、本当にありがとうございました。
♪子どもたちの音楽活動を広げていくために皆様のご支援を必要としています。♪
http://www.elsistemajapan.org/donate
Comments