大槌の弦楽器教室が2014年に始まってから関わって下さっている上杉理香先生。
所属されている才能教育研究会とエル・システマジャパンは指導者派遣についての協定を2018年に締結させて頂いていますが、そのパイロットケースとして認めて頂いていたのが理香先生の大槌での関わりでした。
実は、エル・システマジャパンによる大槌プロジェクトが始まる切っ掛けは、理香先生の伴侶である故上杉裕之さん。アマチュアの指揮者、トランペット奏者として活躍されつつ、元世田谷区議会議員として東北での震災復興支援に関わられる中、理香先生と一緒に大槌を訪問され、槌音プロジェクトの臺代表理事と出会い、試行錯誤しつつ話を進めて下さいました。理香先生は、数ヶ月に一度のペースで大槌に通い、現地に派遣されたエル・システマジャパンの弦楽器指導者を助けて下さいました。
本年からは、本格的に大槌教室にご参加くださり、オンラインでご指導いただいています。チェロの子どもたちのためにと、ご自身もチェロを一から練習されるなど、大変熱心に子どもたちを支えて下さっています。
以下、上杉先生からのメッセージです♪
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大槌のみんなの、型にはまらない(画面に収まりきれない!?)パワーを分けてもらいながら、楽しくレッスンしています。
うらら先生のきめ細やかなスケジュールで、ほんの10~20分のレッスンとはいえ週2~3回レッスンを受けるとこんなに伸びる!ということに驚いています。加えて、現地スタッフの臺さんのご尽力は多岐に渡り、子どもたちのお世話から、リモートの準備、調弦、楽器の調整はもちろん、最近では初歩のレッスンのサポートまで!
皆様のお力添えで、なんとかリモートレッスンをしていますが、早く対面レッスンしたいなあ。
上杉理香
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