【駒ヶ根】年度末の教室にて
- エル・システマジャパン
- 4月2日
- 読了時間: 2分
年度末の先週の教室は、いろいろな別れがありました。いつも、ニコニコ笑顔で私たちを支えてくださった駒ヶ根市の職員の方が、違う部署に異動されました。少し寂しい思いもありますが、引き続き応援してくださると力強いお言葉をいただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、入学する高校が遠いので寮生活になるため、駒ヶ根市を離れる立ち上げ当初から参加していてくれたチェロの男の子も顔を出してくれました。少し大人びた清々しい表情の彼と話をしながら、「別れ」ではなく「出発(旅立ち)」という言葉が浮かびました。
子どもたちの旅立ちを応援できる、見送ることができるのは幸せなことだと最近つくづく感じます。
先週は、先日の子ども音楽祭の会議、意見交換会がありました。アンケートをまとめていただき、10枚以上にわたる嬉しい言葉の数々を読みながら、実行委員の先生方と意見交換いたしました。
今年度は駒ヶ根市文化会館の改修工事もあり、場所、日程など難しい問題がたくさんあります。

でも、皆さん共通して
「こういうものは、続けることに意味がある」と一年お休みしてという選択肢はありませんでした。
駒ヶ根市は音楽だけでなく、スポーツもとても盛んです。
スポーツで活躍できる子、また、音楽で自己アピールできる子、そして、両方頑張りたい子。

いろいろな子どもたちのサポートを駒ヶ根市として応援しています。駒ヶ根の子どもたちは素晴らしい環境の中、のびのびと育っているように感じます。
ご縁があり、エル・システマジャパン子どもオーケストラが駒ヶ根で立ち上がりました。
少しずつ地域に根付いてきています。来年度は、どんな楽しい出会いがあるか楽しみです。
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子どもたちの音楽活動を広げていくために皆様のご支援を必要としています。
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