【相馬】弦楽器・管楽器教室発表会開催のご報告

　相馬子どもオーケストラでは、9/22（日）に弦楽器教室発表会を、10/6（日）に管楽器教室発表会をそれぞれ開催しました。

弦楽器の発表会は初心者2年目クラスの演奏から始まり、音楽祭でも指揮者を務めためいなさん（中1）の指揮でモーツァルトを、続いて木許先生に指揮をバトンタッチしてブリテンの「シンプル・シンフォニー」、チャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」、吉松隆の「アトム・ハーツクラブ・カルテット」と、それぞれ時代も曲調も異なる曲を次々に弾きこなしていきました。

終曲の最後には奏者が弾きながら叫ぶ、という仕掛けも用意されていて、会場で見ているメンバーにも協力してもらい、100名近くお越しいただいたお客様をあっと驚かせ笑顔にさせて終演となりました。

管楽器の発表会では、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンそれぞれのデュオやトリオ、パートアンサンブルをお届けしました。21人の演奏者には今年の夏から楽器を始めたばかりの小中学生も含まれ、それぞれの先生と一緒に立派に初めての発表会を終えました。

その中の一人のホルンのみなとくん（小4）の感想です。

「ぼくは、かっこよくて良い音がするホルンを始めました。1曲目はきんちょうしたけど、2曲目は3拍子を気をつけて吹けました。次のえんそう会にむけて、毎日いっしょうけんめい練習します。オーケストラの中で吹くのがとても楽しみで、ワクワクしています。」

小学生3年生からのオーケストラ全員で交響曲に取り組む、という初めての挑戦をする次回の音楽祭。来年3月にご期待ください！