エル・システマ子ども合唱祭から早くも2か月近くが経ち、各拠点の子どもたちは次のステージに向けて心新たに練習を続けています。
今日は、相馬子どもコーラスの子どもたちの感想をご紹介します。
相馬の子どもたちはこれまでも、東京での演奏や交流を重ねてきましたが、今回は初めて東京での演奏を経験した小学生5年生のメンバー二人の、フレッシュで、歌が好きな思いが伝わってくる感想文です。
「3月の相馬子ども音楽祭の時は、きんちょうしていました。だけど今回の本番のときは、ほかの県のコーラスの歌を聞いて、きんちょうがなかったです。ぼくは、歌を聞くと心がおちつくことがわかりました。なので、コーラスのみんなときんちょうせずに楽しく歌えたと思いました。」
「練習では振り付けを忘れてしまったり、間違えてしまったりして大変でしたが、みんなと一緒に合唱祭をやるぞという気持ちでかんばりました。本番は、とてもきんちょうしたけれど、東京やまいづるの人たちががんばって歌っているのを聞いて自分たちもがんばろうという気持ちになりました。[…]私が印象に残っていることは、みんなで『こどものへいわ』を歌ったことです。キレイに声が重なってとてもステキだなと実感しました。東京は初めてで不安はありましたが、みんなのおかげで不安な事はなく過ごすことができました。またみんなで行ってみたいです。」
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