7月に行われたエル・システマ子ども合唱祭から早一ヶ月が経ちました。
今日は、舞鶴子どもコーラスのにじかさん(高校3年生)の感想をご紹介します。
「歌が、そして、この合唱団が本当に大好きだなと感じることができた2日間でした。
タイトなスケジュールの中みんなで励まし合って頑張って、空き時間にも誰かが歌い出したらみんなで歌って、本番では満足のいく合唱ができて、みんなとの仲も深まったし、今回参加した全員にとって凄く意味のある時間だったように思います。
朝、自主練習の輪に混ざってみんなで歌っている時、凄く幸せを感じました。みんなの楽しそうに歌う顔が見えて、本当に歌うことが好きな仲間たちなんだなと感じて、本当に本当に楽しかったです。
いつもいる所とは遠く離れた全く知らない場所でも自分たちらしく、ずっと楽しみながらやっていけたのはこの合唱団の強みだと思うし、そんな音楽を心から愛している仲間たちと一緒に歌えて、私はとても幸せ者だなと心の底から思います。自分たちの発表が終わった後には、コンサート後並の感動でみんなで喜び合えたのも最高の思い出です。
また、東京そして相馬の子達とも交流して、発表を聞き合って、一緒に歌って、凄く刺激になったし、こうして人を繋げる音楽は最高だなと思いました。合唱を始めた頃、いや、舞鶴こどもコーラスが始まった頃にも、自分がこの合唱団にいる間にこんな経験をするとは思っていなかったので、凄く素敵な体験をさせてもらえて、感謝でいっぱいです。
この東京遠征を知った時から受験前最後の本番をこの東京遠征にすると決めていて、リハーサルをしながらこれで終わりか、終わりたくないなと何度も思ってたけど、本番後はそんなことよりも達成感で満たされて、大満足な締めくくりができて、この本番を最後に選んで良かったなと思いました。
今回一緒に歌ったみんなとまた一緒に歌いたいし、もっと多くの人と音楽を通して繋がって、もっと多くの人に歌を届けたいと思います。本当に最高の経験でした。」
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