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弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト 広尾フレンズはじめての本番

 広尾フレンズの子どもたちがフェローオケさんのアンサンブル大会に出演し、フェローオケの皆さん、キッズオケの皆さんと「かえるのうた」「ドラえもん」を演奏しました。4月からバイオリンを初めておよそ3ヶ月、初めての本番でした。



本番当日はフェローオケのリハーサルも少し見学させていただき、子どもたちは間近でみる室内楽の演奏に「すごい!」と歓声と拍手を送っていました。



迎えた本番1曲目は「かえるのうた」を演奏しました。「かえるのうた」では5パートに分かれ追いかけて演奏するカノンで演奏しましたが、お互いの音を聴き合いパートで団結し、美しいカノンを披露しました。



2曲目「ドラえもん」は練習を始めた当初、メロディーを簡単にしたB譜で練習していましたが、子どもたちの強い希望で難しいメロディーに挑戦しました。当日の朝までたくさん練習を重ね、本番では堂々とした演奏を披露しました。また「ドラえもん」のコンマスは広尾フレンズの子が務め、オケのメンバー全員に向けて立派に合図を出していました。



初めての本番、初めての大人数での演奏とは思えないくらいとても堂々とした演奏で、みんなの音をお互いに聴き合い、調和した演奏になりました。

本番後の子どもたちは、「本番が一番上手く弾けた!」「今まで一番堂々と演奏できた!」と、とてもとても素敵な表情で話していました。



フェローオケの皆さま、すてきな機会をくださりありがとうございました。また広尾フレンズ職員の皆さま、会場の皆さま、たくさんのサポートをありがとうございました。

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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。


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