大槌学園吹奏楽部16名は7月7日に釜石市で開催された岩手県吹奏楽コンクール沿岸地区予選の小編成の部に出場しました。
《自由曲/「鑽り火」 作曲/臺 隆裕 指揮/臺 隆裕》
大槌学園吹奏楽部のためにエル・システマジャパン大槌の管楽器講師、大槌学園吹奏楽部選任コーチの臺 隆裕先生が大槌の伝統や風景、部員一人ひとりをイメージして作曲したオリジナル曲でのチャレンジ♪
そして初めての試みとなりましたが指揮も臺 隆裕先生が振ることとなり、これまでの練習も例年になく力が入った夏となりました。
結果は銀賞で目標としていた岩手県大会には進めませんでしたが、部長を先頭にまじめな9年生(中学3年)が、個性的な8年生(中2)と必死についてくる7年生(中1)をしっかりとまとめ、16名が目標に向かってひとつになる、あの昔見たような大槌中Brassを思い出させる雰囲気がありました!!
もちろん、演奏もその勢いが伝わるような元気な大槌サウンド♪
本番は指揮者として初めての臺 隆裕先生ですが、作曲者として、コーチとして、そして指揮者として子供たちのために熱のこもった指揮を振り、曲のラストの一振りであまりの勢いにメガネが弧を描いて宙を舞いステージの下へ・・笑
会場から大きな拍手と微笑ましい笑い声・・・
アクシデントも含めて大槌らしい熱いステージに笑顔の臺先生、子供たちもやり切ったとても良い表情でした♪
さて、コンクールは終わりましたが大槌学園吹奏楽部の夏はこれからが本格的に動きだします♪14日には大槌稲荷神社の夏祭り「夏越祭」にてコンクール曲の「鑽り火」を町民の皆様にご披露します♪
8月11日は今年も開催予定の浪板海岸「海音フェスタ」にも出演します♪
もちろん、指揮は臺 隆裕先生が振りますが今度はメガネを飛ばさないように・・笑この夏も元気な大槌学園吹奏楽部の活躍に乞うご期待です♪
大槌コーディネーター
臺 隆明
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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。
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