弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト　広尾フレンズでの6月の練習の様子

　教室の最初はみんなで弓の体操を行い、弓を上下左右に動かしたり、蜘蛛のように指を弓に沿って這わせたりしました。弓の体操はいつも練習の最初に行っており、みんなだんだんスムーズに弓を動かすことができるようになりました。

子どもたちは今、７月末に開催されるフェローオーケストラのアンサンブル大会に向けて練習に取り組んでいます。アンサンブル大会ではオケの皆さんと「かえるのうた」、「ドラえもん」の２曲を共演します。

今回からドラえもんの練習に入りました。

ドラえもんでは、難しいリズムや弦の移動が出てきますが、子どもたちはオケの皆さんとの共演を楽しみに１時間しっかり集中して練習していまいした。

またただ演奏するのではなく、「どのように弾いたらきれいな音が出るのか」といった質問が出たり、高い意識を持って取り組んでいます。

まだバイオリンを始めて３カ月程度ですが、練習を重ねるごとにめきめきと上達しています。来月のアンサンブル大会がとても楽しみです！

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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。

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