相馬子どもコーラス、新年度はまず、7月に東京で開催する「エル・システマ子ども合唱祭in東京」の出演に向けて、練習が進んでいます。
5月の連休最終日には、音楽監督の古橋先生が相馬にいらっしゃり、合唱祭で東京・舞鶴の子どもたちと共に歌う、平野一郎作曲《こどものへいわ》を中心にレッスンが行われました。
これまで様々な曲を歌ってきた相馬の子どもたちでも、この現代曲には少々苦戦している場面も見られましたが、少ない人数ながらも一人一人がしっかりと声を出し、一生懸命取り組んでいました。
楽譜に出てくる音楽記号や、カノンと輪唱のちがいなど、楽典の勉強も混じえながら、新しい曲に親しんでいきました。
7月の合唱祭では、3月に「子ども音楽祭in相馬」で好演した「子どもの夢と祈り」を再び披露します。このステージは、ミュージカル〈オリバー!〉とディズニーの名曲を集めた構成で、英語と日本語の歌詞を、振付や小道具を使った演出も加えて歌い演じます。
先日の練習でも、久しぶりに確認の練習。約2か月ぶりでも、自分のソロや振りをしっかり覚えていて、完璧に近い出来でした。
古橋先生からは、
「エル・システマのコーラス教室の中で、相馬子どもコーラスが一番の老舗です!みんなびっくりすると思うから、いいステージにしましょう!」
と励ましていただきました。
7月に東京での合唱祭での再演を、どうぞご期待ください。
相馬子どもコーラスでは、新しく活動に加わってくれる仲間を募集しています。
音楽、歌や踊ることが好きな皆さんのご参加を、ぜひお待ちしています。
(問合せ先: soma@elsistemajapan.org)
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