皆さまのおかげで「弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト」は2年目を迎えることができました。
指導者の稲寄先生からのレポートです。
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今年度よりバイオリン教室が再開した児童養護施設「広尾フレンズ」では、7人の子どもたちと職員の先生1人、児童養護施設「新日本学園」では7人の子どもたちと職員の先生4人が教室に参加しています。
広尾フレンズの教室では、子どもたちは初回にも関わらず、1時間よく集中して取り組んでいました!子どもたちからは「楽しかった!」「個人でも練習したい!」「学校で流行ってる曲をバイオリンで弾けるようになりたい」と前向きな声がたくさん聞けました。また弦楽りぼんの田中さんにバイオリンについて質問をしていたり、とてもバイオリンに興味を持っている様子でした。
新日本学園でのレッスンでは、バイオリンを始めたばかりの生徒さんもいたので楽器や弓の持ち方を全員で確認し、その後、弓のエクササイズを行いました。弓のエクササイズでは、友だち同士で競争したり、新しく入ったメンバーに他の子どもたちが教えてあげる場面もありました。2年目ということもあり、子どもたちはバイオリンに慣れ、自分たちなりのバイオリンの楽しみ方を見いだしている様子でした。
今年は様々なイベントも行う予定です。子どもたちにバイオリンや音楽の楽しさを伝えられるよう精一杯努めたいと思います。
今年度も応援、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。(稲寄)
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