進級・進学した子どもたち、歌のレベルはもちろん、練習に対する姿勢や団結力も、以前にも増して高まっています。
小学生から高校生まで、学年も学校も違えば、障害の有無や目の見え方も異なる様々なメンバーが毎週一緒に練習していますが、みんなで声のハーモニーをあわせる楽しさはもちろん、もっといい合唱をつくりたいという思いは同じようです。
先日、子どもたち同士のディスカッションの時間をとると、「練習中にみんなが集中力を保つにはどうしたらいいだろうか」、「家で音源をもっと聞いてこよう」など意見が飛び交い、子どもたちの活動に対する主体的な思いや考えを知ることができました。
ここ数年でメンバーが増え、年齢層も広がったことで、高学年の子にとっても低学年の子にとっても、互いに成長の機会になっているようです。
音程が合うようになってきた、2時間座って集中してできるようになってきた、など、一人一人の個別の成長と同時に、仲間と時間を共にすることで東京子どもアンサンブルとしても一歩前進していることが感じられた新年度のスタートでした。
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東京子どもアンサンブルの紹介動画をご覧いただけます:https://youtu.be/BBZnLUFOT9k?si=ccjQPq2zbKOS6RSK
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