児童養護施設施設の子どもたちを対象とした弦楽りぼんさんとの協働プロジェクト。コロナ禍で活動が休止していた川崎市元住吉にある新日本学園さんで再開してから1年。嬉しいことに、東京都渋谷区の広尾フレンズさんでの活動も、約4年半ぶりに復活しました。
昨日4月21日、小3から中3の7名と、施設スタッフの先生1名の参加のもと、再開第1号の教室が開催されました。弦楽りぼんの田中さん、代表の菊川による挨拶の後、稲寄先生と柿原先生による「情熱大陸のテーマ曲」による歓迎演奏。思った以上に、子どもたちは大盛り上がり。
バイオリンを手にするのは初めてなので、楽器の説明、扱い方を丁寧に説明した後、まずは持ち方から。ピチカートで音を出してみてから、次は弓の持ち方と構え方。皆、集中していて真剣な眼差しで、いよいよ弓を使って音を出します。ここまで、大体30分強で、最後は、開放弦で、バッハ「ミュゼット」を柿原先生のメロディに合わせて演奏。
思っていた以上の成果に先生も、施設の方も驚いていましたが、興奮していた子どもたちは、個人の時でも練習したいと、やる気スイッチが入っていたようでした。
弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクトは、行政からの財政的支援なしでの活動のため、皆様方からのご寄付が頼りです。こちらから、本プロジェクト指定のマンスリーサポーターも申し込み頂けますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、広尾フレンズでの活動は毎週となり、月2回が日曜午後で、残り2回は水曜夕方を予定しています。水曜夕方にサポート頂けそうなフェロー(指導ボランティア)も絶賛募集中です!
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