昨日は、相馬の音楽祭でした。活動が13年目ということは、最初の頃からのメンバーが卒業していく時期でもあります。一昨年前ぐらいからこちらでも報告していますが、今年は、コーラスには高3生はいませんが、オーケストラから6人が卒業となりました。
小中とコーラスで活躍してくれていたホルンのようたさん。弦楽器教室が市内全ての子に向けて開かれてから参加してくれたバイオリンのみゆさん。中一小器楽部時代から頑張っていたチェロのりささん、ビオラとクラリネットのしおんさん、バイオリンのみうさん、はおとさん(フルートも)。
ちびっ子時代から音楽が大好きで、練習熱心で、どんどんと成長していきましたが、色々と忙しい中高時代は、部活との両立が大変だったりで、オケに来られない日々も多かったかと思います。
でも、久しぶりに来ても週末教室には仲間や先生が、いつも温かく迎えてくれたでしょう。そして、先週末のような大きな舞台が楽しみで、頑張ってこれたのではないかと。
なかなか、日本の教育環境だと、音楽でも歌や、管楽器、弦楽器を複数こなしたり、更にはスポーツと両立することは、容易ではないですが、ここ相馬では、本人がやる気であれば、思う存分チャレンジできます。
もちろん、そのためには人一番努力が必要ですが、沢山の体験を経て、多くの仲間と出会い、そして喜びや感動に触れることができるのではないでしょうか。
今回の巣立つ卒業生、本当に、これまでのマルチな貢献をありがとう。それぞれの進路に歩んでいかれるでしょうが、故郷相馬には子どもオーケストラがありますから、いつでも戻ってきて下さいね。演奏でも裏方でもなんでも大歓迎です。
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