一昨年10月以来となる沖縄読谷でのエル・システマ作曲教室は、2月24日（土）17ー19時、読谷村文化センター視聴覚室にて開催されます。
参加頂く本條秀慈郎さんは、昨年10月の東野さん同様、相馬、東京池袋でのボンクリと2回も作曲教室を体験下さっていますが、世界でも引っ張りだこの邦楽界のスター。その卓越した技術や、豊富な表現力が素晴らしいのはもちろんですが、藤倉さんや子どもたちとのやり取りが、とてもユーモラスで魅力的なのです。何より、子どもたちの声に真摯に耳を傾け、その世界観を三味線で形にしていかれるプロセスが素晴らしいです。
現地のパートナー団体である、一般社団法人CoArさんが、積極的に告知活動をして下さっているので、既に申し込みを多数頂いているようですが、受付はまだ実施中です。
基本、読谷村の子どもたちが応募対象ですが、見学等は大人も含めて可能ですし、お手伝い頂けるボランティアさんも絶賛募集中ですので、添付チラシのQRコードよりお問い合わせ下さい。
今回も藤倉さんはロンドンのご自宅からリモートで参加されます。実は、三味線を習われている藤倉さんにとってのお師匠は本條さん。三味線の原型と言われる三線を習う子も多い沖縄で、どのような対話や、変な音が生まれるのでしょうか？
既にお伝えしている翌25日に予定されている本條さんのリサイタルで、小さな作曲家の作品も何曲かは演奏する計画もございますし、こちらも是非。もちろん、三味線の古典の世界や、本條さんのために書かれた、藤倉さんや、坂本龍一さんのオリジナル作品もお楽しみ頂ける、贅沢な時間となるかと思います。
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