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弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト 金川真弓さんが子どもたちにコンサート&レッスンを!


先日、1月21日(日)バイオリニストの金川真弓さんが、新日本学園に訪問されました。

前半は学園全体の子どもたちに向けて、ミニコンサートと質問コーナーを行い、後半はバイオリン教室の子どもたちに向けて特別レッスンをしてくださいました。





ミニコンサートでは、バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ第1番と、パガニーニのカプリース第24番を演奏されました。演奏の前にそれぞれの作曲家や曲について金川さんの解説があり、大昔の作曲家や音楽を身近に感じるエピソードに、子どもたちは興味深々に聞いていました。パガニーニのカプリースでは、テーマがどのように変奏されているか、演奏方法の解説や、それぞれのバリエーションを動物に例えたり、子どもたちに何の動物かな?と質問をしながらお話ししてくださりました。






楽しい解説のおかげもあり、子どもたちはとても楽しそうに金川さんの素晴らしい演奏に聴き入っていました。質問コーナーでは、バイオリンの演奏方法や、練習の仕方などについて積極的に子どもたちが質問をしていました。


また学園の先生からのご要望で、金川さんが使われている楽器(ストラディヴァリウス「ウィルへルミ」(1725年製))と、バイオリン教室の生徒さんが使われている楽器の音色の聴き比べを行いました。金川さんは「どっちの音が好き?どのような違いがある?」と子どもたちに聞き、楽器の値段や銘柄のことではなく、みんな一人一人違うように楽器もそれぞれ違いがあるというように、楽器、音楽の本質を伝えてくださりました。





後半の特別レッスンでは、弓のエクササイズをしたり、バイオリンを使って音のしりとりをしたり、ハンドサインを使って歌を歌ったりしました。また、子どもたちが教室のみんなに指示を出して音を出したり、動いてもらう場面もあり、子どもたちはゲーム感覚でとても楽しそうに参加していました。


金川真弓さん、関係者のみなさま、とても素敵な時間をありがとうございました。

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子どもたちの音楽活動を広げていくために皆様のご支援を必要としています。


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