まだ教室もお休み中の1月5日、弦楽器教室から20名で、相馬市で開催された「新春のつどい」にて演奏を披露させていただきました。
毎年恒例だったこの会が開催されるのはコロナ禍を経て4年ぶりとのことで、そのような貴重な機会に出演のお声がけをいただいたことに感謝申し上げます。
今回は木許先生の指揮のもと、ヴィヴァルディの「春」より第一楽章、ブリッジのアイリッシュ・メロディ、アンコールにモリコーネのニューシネマパラダイスより〈愛のテーマ〉をお楽しみいただきました。
広い会場内に400人近くが集まり、はじめはざわざわとしていたお客様も、曲が進むごとに演奏に引き込まれていく様子で、最後には温かい拍手を頂戴し、子どもたちにとっても充実感あふれる本番となりました。
12年前の活動当初の姿を知る方々も少なくなく、「あの子どもたちがここまで弾けるようになったのか」と驚きの感想を伝えてくださった方もいらっしゃいました。
「春」のソリストを務めたすみれさん(高2)に感想を聞いています。
ソロを演奏しながら、立って聴いているお客様のほうにずんずん分け入って行き会場を盛り上げてくれました!
「とにかくもっとみんなの演奏を聞いてもらいたいと思い、気付いたらステージからずいぶん遠いところにいて…自分でもびっくりしました!
普段のコンサート形式では難しい、お客様との直接の接触が実現しとても嬉しかったです。自分では想定していなかったことまで自然と出てきて、音楽ってすごいなと本当に思いました。」
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