先月29日に行われた「まいづる市民第九演奏会」に参加した舞鶴子どもコーラスの先生方がレポートを寄せてくださいました。参加したコーラスの子どもたちの感想もあわせてご覧ください。
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舞鶴で10年ぶりに開催された第九演奏会。
去る1月15日(日)に結団式が開催されて以来、「舞鶴子どもコーラス」の指導者を中心に、地元の先生方による指導で、月に3回のペースで9ヶ月間、「第九」に挑戦して来ました。又この間、専門家による指導を受けて練習を積み重ね、演奏(合唱)に磨きをかけてきました。
本番は、舞鶴市出身の世界で活躍する田中彩子さん(舞鶴市文化親善大使)をソプラノのソリストに迎え、総勢288人(小中高生:35人)の熱い想いが爆発し、感動的な演奏になりました。まさに「歓喜の歌」が「感動の歌」に変わった瞬間でした。大人数の合唱団とオーケストラとの共演に、きっと子どもたちは「感動」という心の財産を胸深くに刻んだに違いありません。この財産を将来に亘って持ち続けてほしいものです。
まいづる市民第九合唱団団長の舞鶴市長からも「感動しました。言葉が出なかったです。人のチカラと舞鶴市民のチカラに勇気をいただきました。」との感想も頂きました。
【出演した子どもたちの感想】
「本番ではこれまでにない喜びや楽しさを感じました。目の前でちっちゃな小学生達も頑張る姿を見て、背中では頼もしい大人の方々の声を聞きながら、自分はなんて幸せなんだろうと思って歌っていました。こんな経験ができる舞鶴にいて良かったと思います。終わった後も余韻がすごくて、ずっと頭の中は第九が流れています。10年後と言わず、もっと短い周期でまたあればいいな。その時自分が舞鶴を離れてしまっていても、第九のために帰ってきたいです。」(高2 ななかさん)
「私は第九は初めてでした。けど皆さんと歌えて楽しかったです。10年に一度ということは、とてもビックリしました。さいしょはむずかしかったけど、最後のほうになってから、すべて歌えるようになってうれしかったです。きんちょうしたけど楽しかったし、オーケストラのみなさんもすごいと思いました。大変だったけどまた歌いたいです。10年後だから20才になったらです。またみんなで歌えたらうれしいです。」(小4 さくらさん)
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