「第2回エル・システマジャパン駒ヶ根子どもオーケストラ演奏会」が、駒ヶ根市立赤穂公民館で12月2日(土)に行われ、子どもたちはたくさんのお客様に見守られる中、無事立派に演奏することができました。
バイオリンを今年始めた小学1年生からこの演奏会で卒業する中学3年生まで、バイオリン、ビオラ、チェロの総勢およそ60人が、全部で14曲を演奏しました。
全員で演奏した「きらきら星変奏曲」や、自然いっぱいの駒ヶ根の風景にちなんで「山の音楽家」や「河は呼んでいる」「信濃の国」を演奏したほか、チェロ、コントラバスなどの楽器ごとのアンサンブルも初めて行いました。
また、ヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲「田園風」では、様々な楽器でソロも披露したり、声部の入り組んでいるヘンデルのハレルヤコーラス(弦楽合奏版)でも見事、歌い上げるように美しい響きを届けてくれました。子どもたちが練習の時から大好きだ!と言っていた「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲、そして「そりすべり」も音楽にのって、楽しく客席に向けて演奏することができました。
地元の伊那フィルハーモニー交響楽団の指揮者、春日俊也さんが指揮者を務めて下さいました。子どもたちの練習からさまざまご指導くださった春日さんに心から感謝申し上げます。
駒ヶ根でエル・システマが始まって7年。こうして素晴らしい合奏が実現したのも、子どもたちのがんばりはもちろん、これまでの指導者の先生方、駒ヶ根市役所の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
子どもたちの感想はこちらからぜひご覧ください。
※ 長野日報や中日新聞にもご取材いただきました。
長野日報
中日新聞
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