11月4日は、汗ばむ陽気の大阪都心のビル街。第1回いのち共感祭が、大阪大学中之島センター佐治敬三ホールにて、リアル、リモート共に多くの方の参加のもと、成功裏に追えることが出来ました。
代表の菊川も参加させて頂いた、ディスカッションも、それぞれのパネリストの先生方による、現場感ある話がベースとなっているため、とても充実した内容でした。こちらの詳細は、また、大阪大学SSIさんがまとめて下さるかと思いますので、楽しみにして頂ければ幸いです。
そして、なぜ、今、いのち共感祭なのか、というSSI長の堂目先生によるお話の後の、東京子どもアンサンブル(TCE)のステージ。10分強と限られた時間でしたが、まさに、いのちが躍動するパフォーマンスでした。
ステージにあがる時、それぞれのソロがある時に、見えない子を、見える子がアシストすることは、TCEでは、ごく普通なのですが、そのシーン毎に、感涙したという声を多く頂きました。
そして、いわゆる、きちっと揃っている合唱団でなく、指揮者ののことを見ていなかったり、顔や足を触っていたりと、良い意味で個性が溢れているが、ネガティブには無秩序な子どもたちが、歌い出したら、ハーモニーが完璧で、びっくりしたとの声も(笑)...。
最近の合唱は、そこまでカチッせず、一人一人の個性が尊重する雰囲気になっており、かのウィーン少年合唱団も、そのような傾向があるが、TCEはもっと進んでいる!、というコメントまで頂きました。
最前列で鑑賞していた菊川としては、これまでにないぐらい皆が笑顔いっぱいで歌ってくれていたことが、本当に嬉しかったです。皆が、笑顔のままいられる社会にすることが、大人の責任かと痛切に感じました。
堂目先生、準備段階から全てのコーディネートをして下さった伊藤先生、SSIの全ての関係者の皆様、登壇者の先生方、電子ピアノの準備で協力下さった、ローランド株式会社の伊藤様、渡邉様。子どもたちの旅費をサポートをして下さった池上彰さん、増田ユリヤさん。心より感謝申し上げます。
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