舞鶴子どもコーラスも参加した「まいづる市民第九演奏会」は、無事10月29日に開催され、大成功でした。
特別顧問の田中彩子さんと、田中さんが是非とお願いされた、今活躍中の若手ソリストの皆様の圧倒的な迫力。また、多くの市民合唱団による第九では、どうしても男声合唱が手薄になってしまう中、300人中70人のテノールとバスの存在感。安定した、園田マエストロによる京響さんのオケ。全てにおいて、満足度が高いステージでした。
困難なドイツ語を覚えて頑張ったメンバーの虹花さん(高二)の感想からも、その充実ぶりが伺えます。
「長いようであっという間の10ヶ月でした。本番では会場一帯で音楽の素晴らしさを体感できたと思います。最高に楽しかったです!
10ヶ月を共にした合唱団員の皆さんと積極的に会話をすることは私の性格上あまりできませんでしたが、練習を重ねるごとに絆、団結力がだんだん強くなっていったように感じていました。言葉ではないのに心を通わす道具になれる音楽って凄いですね。練習を通して度々見る小学生の子達の頑張る姿は可愛く癒しであるだけでなく、自分も頑張ろうと感じる理由になっていました。
こう思っていたのは私だけではないはずです。関わることの少ない世代同士がが影響を与え合って最高の演奏ができたのはこの合唱団だったからだと思います。
高校生の私にこんな最高の機会を与えてくださった皆さんに感謝してもしきれません。ありがとうございました。10年後と言わず、近いうちにまたみんなで歌えますように。」
舞鶴の子ども達や皆さんの頑張りに、心から拍手を。今の子ども達が大人になった10年後も今から楽しみです!!
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