10月14日に管楽器教室発表会を開催し、たくさんのお客様に温かい拍手と応援をいただきながら、子どもたちはそれぞれに1年前の発表会よりもぐんと成長した姿を見せてくれました。
パートの人数がまだ少ないファゴットやオーボエは、先生とのデュオを演奏しました。
ファゴットのそらさん(中1)は、楽器を始めた当初から憧れていたという久石譲の「海の見える街」をセレクト。情感たっぷりの見事な演奏でした。
オーボエには仲間が増え、学校でもクラスメイトの小学5年のはなさん・かのんさんが先生と「エーデルワイス」を丁寧に聴かせてくれました。
中高生が揃うクラリネット、ホルンはパートアンサンブルを披露。
それぞれモーツァルトの「ディヴェルティメントNo.4」、久石譲の「もののけ姫メドレー」と楽器の音色が存分に楽しめる選曲であることに加え、長年練習を共にし、信頼関係と仲の良さが育って来ていることを実感する演奏でした。
小6〜高校3年まで8人のメンバーがいるフルートは、多彩な組み合わせのデュオやトリオを披露したのち、最後に軽快なラテンのリズムの「ラ・パロマ」を全員で演奏。
アルトフルートも加えた充実のアンサンブルで、小学6年のいぶきさん・ゆづきさんも音を抜きながら出来る部分はしっかり参加し、先輩たちがそれを優しくサポートする姿が印象的でした。
来年3月の音楽祭では、管楽器教室メンバーももちろん全員がオーケストラの一員として演奏します。あと半年後の更なる成長が楽しみになる発表会でした。
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