週に1回集まって歌っている東京子どもアンサンブル。本番に向けての練習はもちろんですが、1回1回の練習が楽しい時間で、子どもたちは毎回、小さな達成感も味わっているようです。
次なるステージ、大阪で11月に行われる「第5回岸和田こなから音楽祭」に向けて子どもたちは新しい曲を練習しており、大きな作品にも果敢に挑戦しています。
音や歌詞を耳から覚えていく子どもたち。新しい曲は、部分ごとに分けて音取りをしていきます。子どもたちからは、「できなかったからもう1回やってください!」という真剣な声も。
曲のほんの一部分でも、先生のお手本に耳を澄ませて音と歌詞を覚え、他のパートにつられないように気を付けながら、お互いにハーモニーをあわせる。それができた瞬間は、たとえ数小節であっても、「できた!」という興奮と達成感が子どもたちから伝わってきます。
歌う楽しさも、できない悔しさも、小さな達成感も、1回1回の練習で味わうあらゆる経験が、子どもたちの大きな成長に繋がっているのだと思います。
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文化活動は、食べることや学ぶことと同じように、心を豊かにするために保障していきたい子どもの権利のひとつです。 https://readyfor.jp/projects/fesjmonthly
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