6月に出演した北とぴあ合唱フェスティバルから、早いもので一か月が経とうとしています。子どもたちはコンサートの感想と反省を踏まえ、次なるステージに向けて、心新たに練習を続けています。
コンサートの振り返りでは、子どもたち一人ひとり、自分の言葉で感想を語ってくれました。 いろはさん(中2)は、 「今回のホールは大きくて、いつもより隣の人と距離を感じましたが、前に先生が、“アンサンブル”というのは、一番遠くの人と息を合わせることだよ、と教えてくれたことを思い出して、それを意識しました。」と、本番でも冷静に周りの音を聞き、みんなと声を合わせることができたそうです。
今回初めて参加したえりかさん(高1)は、 「入ったばかりだったけれど、みんなと一緒に出たくて毎日練習しました。ステージに立って歌った時は、努力が報われる瞬間でした!」と喜びを語ってくれました。
あたたかい仲間たちや先生と一緒に毎回の練習を楽しみながら、ステージで歌う喜びも存分に味わい、成長を続けている子どもたち。その様子を先日「毎日新聞」と「点字毎日」でも取り上げていただいたところです。
記事を読んだ子どもたちも大喜びで、お家に届いた「点字毎日」を読んだというかほさん(小5)は、「私のことも書いてあったからちょっと恥ずかしかった。でも嬉しいです!」と感想を聞かせてくれました。
点字毎日さんの記事は毎日新聞web版からもご覧頂けます。
次のステージは、秋に大阪での演奏を予定しています。この夏も、子どもたちはどんな成長を見せてくれるでしょうか。どうぞご期待ください。
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