先日、相馬の管楽器教室の発表会が無事終了いたしました。
20人のメンバーそれぞれが自分の課題に向き合い、演奏を通して成長していく姿を見せてくれた、
そんな機会となりました。
前半はソロやデュエットの演奏。 まずは今夏から楽器を始めたばかりのフルート、オーボエ、ファゴットの小学生メンバー3人が、
それぞれの先生と一緒に「メリーさんのひつじ」や「大きな古時計」などの二重奏を披露しました。
緊張感と一生懸命さが伝わるすてきな演奏に、お客さまや仲間から大きな拍手が送られました。
続いてフルートの先輩たちは、ピアノの三森先生の伴奏でそれぞれソロ演奏に挑戦しました。
フルートの名曲を集めた、とても聴きごたえのある演奏ばかりでしたが、
一番の難曲にチャレンジしたのはドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」の第1楽章を演奏した、
はおとさん(高2)だったのではないでしょうか。
「最初に譜面を見たときは『こんなに(音符が多くて)真っ黒な楽譜吹けない!』と思ったけど、
何度も何度も練習して、ここまで吹けるようになったことがとても嬉しいです」
と感想を寄せてくれました。
後半はホルン、クラリネットパートがそれぞれモーツァルトなどのアンサンブルを披露。
1か月前の地元のイベントでも同じ内容を演奏しましたが、更に練習を重ね、
演奏する楽章を増やしたり、より細かな部分までが表現された、迫力ある演奏を聴かせてくれました。
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