週末に開催した相馬の弦楽器教室発表会は、当日の大雨にも関わらず100名を超えるご家族・お友達にご来場いただき、オーケストラも素晴らしい演奏を披露し大盛況にて終了しました。
プログラムに選んだ、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲「調和の霊感」と「四季」より〈春〉〈夏〉、ジョン・ウィリアムズの「シンドラーのリストより〈テーマ〉」は、3曲ともソロがメインとなる曲です。
今回は楽章を分けてバイオリンの7人がソロを担当し、他にもビオラ、チェロソロを含めて計10人が立派にソロを務め上げました。
本番当日が2週間ぶりの合奏となり少し心配していましたが、オーケストラは前回までの指示をしっかり守って表現してくれ、ソロのメンバーは更に練習を重ねリハから熱い演奏を聴かせてくれました。
本番では、聴いている人も弾いている人も、会場中がそれぞれのソリストの技術や音色、想いや気迫に圧倒されるような瞬間が何度もありました。
「届けたいことがありすぎて表現し切れなかった!」
「その場で掛け合いをするライブ感が楽しくて仕方なかった!」
「今度はこの曲のソロを自分が弾いてみたい!」
と思い思いの感想を述べてくれた子どもたち。
一人ひとりがますますパワーアップして、来年3月の音楽祭に臨みます。
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