4/29に行われたTokyo Cantat2022では、東京・相馬の子どもたちが久しぶりに同じステージに立つことができました。 リハーサルは本番当日の一回のみで、感染対策のため楽屋も別々。 交流できた時間もわずかでしたが、一緒に心合わせて歌えたことが何よりも嬉しかったようで、別れ際には名残惜しそうにずっと手を取り合っている子どもたちもいました。
当日まで、「知らない子の隣で歌うのは不安…」と漏らしていた東京のあるメンバー。終わった後には、隣で歌った相馬の子に「絶対にお手紙を書くよ!」とすっかり仲良くなっていました。
5月の相馬子ども音楽祭1日目には、数年前に東京と相馬の子どもたちが東京芸術劇場で共演した際、交流した思い出を大事にしてくれていたメンバーが、相馬まで応援に駆けつけてくれました。 「覚えてる?」と、当時の写真を見てお互いを思い出したり、今頑張っていることを筆談で伝えあったりしていました。
短い時間でも、何年経っても、一緒にステージで味わった喜びや楽しく会話したことが、子どもたちの思い出として刻まれていることが嬉しく感じられるひとときでした。 ____________________________________________
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