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Tokyo Cantat 2022 オープニングコンサートへ相馬子どもオーケストラ&コーラス、東京子どもアンサンブルが出演しました!



今回の演奏曲「あめつちのうた」は、東京と相馬の子どもたちにとっては十八番ともいえる歌。コロナ禍で、地域をまたいでの合同での合唱・演奏もなかなか叶わず、相馬子どもオーケストラ&コーラスの子どもたちと東京子どもアンサンブルの子どもたちが同じステージに立つのは実に1年ぶり! また、合同での練習も本番当日の朝が初めて、というタイトなスケジュールでしたが、東京・相馬のコーラスの子どもたちはリハーサルで何度か一緒に声を合わせるうちに、お互いの存在をとても心強く感じた様子で、休憩時にはすっかり打ち解けて、楽しく話す光景も見られました。

そして迎えた本番。ゆったりとあたたかな響きの弦楽の前奏に続き、1曲目の「空のうた」が子どもたちの明るく爽やかな歌声で始まりました。最初は少し緊張した様子を見せていた子どもたちですが、2曲目の「樹のうた」、3曲目の「風の歌」と曲を追うごとに、どんどんとホールの響きをつかんで味方につけて、4曲目の「水のうた」では、広いホールいっぱいに歌声が満ちていきました。

短い15分間の中でも一つまた成長を見せてくれた子どもたちへ会場からは大きな拍手が送られました。子どもたちは「お客さんの前で歌うのが久しぶりだったので緊張した」と話す子も多かったのですが、「声が響いて気持ちよかった」「楽しかった」とみんな明るい表情で口々にコンサートの舞台に立てた感激を話してくれました。

素晴らしい機会を作ってくださった古橋先生、そして、最後のリハーサルまで熱心にご指導くださった木許先生を始めとする先生方、演奏に協力してくださったフェローオーケストラの皆さま、付き添いなどをご協力くださったボランティアの皆さん、そして、ご来場くださったお客様に心から感謝いたします。ありがとうございました!





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