今から7年前の2013年夏。相馬の弦楽器教室が、市内全部の学校にオープンとなり、100人近いメンバーで、てんてこ舞いだった頃、是非とも手伝いがしたいと多くの大学生、若手社会人がボランティアで手をあげてくれました。今も続くフェローの始まりで、その後スタッフとなったり、指導者になったり、オケを立ち上げたり、ご自身や別の団体でのチャリティー活動をしたり、その後も皆大活躍ですが、今日、ご紹介する大澤先生もその一人です。
当時はまだ東京芸大の2年生だったのですが、このFBでの度々紹介している日置さんが主催するオーケストラMOTIFのコンサートミストレスをされていることと、才能教育研究会時代にテン・チルドレンで一緒だったという繋がりで、才能教育の理事である末廣先生からご紹介頂いたのが始まりでした。
フェローとしてのみならず、学校支援事業として実施している鑑賞教室にも、演奏家として参加頂き、大学卒業後はプロとして活躍されながらも、指導者として相馬に定期的に通い続けて下さっています。
バイオリニストとして素晴らしいのはもちろんですが、一人一人の子どもたちのことを、とても丁寧に見守って、親切な指導をして下さるので、子どもたちは皆、大澤先生が大好きです。
そんな大澤先生は、ご自身のYouTubeチャンネルやtwitterのアカウントもお持ちです。これまでの演奏会の様子や、今後のコンサート活動が紹介されているので、是非ともフォローを!ご出身の名古屋で、9月12日にもリサイタルがあるようです。