駒ヶ根では、今月から対面のレッスンが再開しています。
写真の通り、三密を避けるため、2〜4人ずつレッスンを受けています。
指導は県内在住の大庫先生と花村先生が担当。
現地のコーディネーターからは、
「子どもたちの様子もすっかり日常を取り戻しているのか、元気いっぱいで、両先生も熱のこもったご指導をされているように感じました」
という報告が届きました。
「集団で学ぶ、奏でる」ということを重視するエル・システマの活動ですが、合奏練習ができなくなってから4ヶ月が経過しています。
中には、その期間、おうちでの練習が楽しくできなかった子どももいます。
それでも、対面レッスンが再開し、すべての子どもが赤穂公民館に顔を出してくれました。
学校がお休みだった期間には、弦楽器教室が子どもたちにとって「社会とのつながり」を感じられる場であり、
子どもたちの新しい形での居場所として機能していたからこそ、全員で再開できたのかもしれません。
みんなで音を重ねられる日までもう後すこし。
その日に向けて、子どもたちも、そしてスタッフ一同、丁寧に準備を重ねていきます。
(駒ヶ根事業担当:小山)