以前も、大槌に指導に来てくださったティーチングアーティストのAnita Leeさんとオンラインレッスンをしました。
練習している曲(モーツァルト「ディヴェルティメント K.136」)の完成度を上げるために沢山アドバイスを頂きました。
レッスンの最後には、ゆりかさん(小4・バイオリン)が、
「この曲でアニタさんはどのようなストーリーを想像しますか?」と質問すると、「すごく良い天気の中、ピクニックをしたり、幸せな人々や小鳥が鳴いている。(曲調が暗い箇所は)その後、雨が降ってきて、人々も動物も家に急いで帰っているイメージだよ」と、教えてくれました。「次回、大槌に行った時には、ゆりかちゃんのストーリーも教えてね!」と、次に繋がる約束を交わすことが出来ました。
岩手県は感染者が0人という事もあり、子ども達は、テレビの中でその言葉は知っていたもののオンラインレッスンをしたのは初めて。「発表会に出るより緊張した!!」と、ゆりかさんは、レッスンが終わった後にほっとした表情で話してくれました。
また今日は、大槌子どもオーケストラが立ち上がった当初に、ヴァイオリンとビオラをやっていた子達が、高校生になり練習に戻って来てくれました。子ども達にとっても、私にとっても、すごく嬉しい一日となりました。
(大槌担当:櫻井)