東京ホワイトハンドコーラス サイン隊では、“目で生きる人”のオンガク ワークショップを8月30日からスタートしました。
聾者のアーティスト、映画作家の牧原依里さん、舞踏家の雫境(だけい)さんをお迎えした、これまであまり取り組む機会のなかった、目で生きる人、すなわち聞こえない人・聞こえにくい人を主体とした新しい芸術活動の試みです。
これまでもホワイトハンドコーラスでは、ろう者の言語である手話を大切にしてきました。ですが今回は、言語として意味を持たせるだけでない表現の中に、音楽を感じて行こうと、手によるさまざまな動きや表現方法があることを学びながら、心地よい表現をみつけて、音のない曲を生み出していくようなワークショップです。
たくさん身体を動かし、子どもたちは、左右違う腕の動きがやってみると難しいな、深呼吸を様々やってみると呼吸って大事なんだなということに気づいたり。自分の体で木を創作したり、魚になって様々な動きをしてみたりと初めての事にも自分のペースでワークショップを楽しんでいました。
きこえない・きこえにくい、または聴者で手話のできる6~18歳の子どもを対象にワークショップへの参加者を募集しています。
※新型コロナウイルス感染拡大には細心の注意を払い、感染症対策を講じた上で実施いたします。具体的な感染症対策は、申込時にご案内致します。
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