昨日行われた大槌子どもオーケストラクリスマスコンサート。
地元の協力団体である槌音プロジェクトさんが、たくさんの写真と共に早速facebookで記事にしてくださっています。
今年は「第九」に挑戦した小学生の子どもたち。うまく弾けなくて泣きながら練習したこともありました。
また、いつもは櫻井先生の合図で始まる演奏も、今年はピアニストや仲間との呼吸やアイコンタクトでタイミングを図り、演奏をつくりました。幼稚園や小学校低学年の子どもたちは、控室で追いかけっこをして怒られるシーンもありましたが、出番の前には真剣に楽譜を読み直していました。
ただ楽しく弾くだけでなく、難しいことに挑戦し、楽曲や仲間と向き合うことで自信をつけ、新しい世界を開いていく、そんな姿を見た今年のクリスマスコンサート。帰り際、一人のご婦人が「涙が出てきたの。本当に素晴らしかった。」と、アンケートとご寄付を差し出しながらお話しくださいました。
東京からはフェローオーケストラのみなさんが駆け付けてくださり、プロの奏者や槌音アンサンブルのみなさん等、たくさんのおとながコンサートを盛り上げてくださいました。お越しくださったみなさま、遠くから駆け付けてくださったみなさま、遠くで応援くださったみなさま、本当にありがとうございました。
自分の演奏を誰かが聞いてくれること、応援してくれること、それが子どもたちの何よりの励みになります。これからもどうぞ、大槌子どもオーケストラを応援してください。
(本部スタッフ:加藤)