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ポーランド出身のチェリスト、マレック・シュパキエヴィッチさん。東日本大震災の発生直後から福島の子どもたちのことを気にかけ、「相馬子どもオーケストラ」をずっと支援してきてくださいました。
それというのも、マレックさんはチェルノブイリ原発事故の現場に程近い町で生まれ育ち、16歳という多感な時期に大惨事を経験しました。マレックさんのご家族は様々な事情で避難することができませんでしたが、マレックさん自身はチェロの才能を見出され、原発事故から5年後に奨学金を得てアメリカへ渡りました。しかし、チェルノブイリの経験は、マレックさんの心のなかで望郷の想いとともにずっと暗い影を落としていました。
そこへ飛びこんできた東日本大震災のニュース。マレックさんは音楽の力で子どもたちを応援しようと決めました。そして、ご自身のチェルノブイリでの経験を、福島の子どもたちのポジティブな経験に転換する試みが始まったのです。
2014年11月に初めて相馬を訪れて以来、子どもたちにチェロをプレゼントしてくださったり、リサイタルのアンコールで共演したり、継続的にご支援をいただいています。
マレックさんの2年ぶりとなる日本でのコンサートに、ぜひ足をお運びください。
2018年10月25日 19時開演(18時半開場)
ヤマハホール
全席指定 4,500円
出演:マレック・シュパキエヴィッチ(チェロ)、ジアイ・シー(ピアノ)
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