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ロサンゼルスから大槌へやってきた、6月のサンタさん!

ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団のビオラ奏者、リチャード・エレジーノさん。半年ぶりの来日で、ご自身のカルテットや特別支援学校でのコンサートでご多忙の中、1年半ぶりに大槌にお越しくださいました。

「大槌子どもオーケストラ」の子どもたちとは、昨年末に軽井沢にて開催された『軽井沢ウィンターフェスティバル2018』で共演してくださいました。普段はシャイな大槌っ子も、リチャードさんが到着すると、「6月のサンタさんが来た!」、「隠れんぼしよう!」と歓迎遊びモード。

でも、練習が始まると、みんな集中します。肩の力を抜く大切さを理解するためのエクササイズでは、楽しみながらも、リチャード先生に一人一人真剣に向き合っていました。まだまだ未完成のモーツァルトのディヴェルティメント合奏も、それぞれのパートが対話していく様子を、リチャードさんに丁寧に説明いただき、子どもたちは納得して取り組んだようです。

リチャードさんが最初に大槌にいらしたのは、2014年12月。以来、毎年1回のペースで大槌の子どもたちを見守って下さっています。エル・システマジャパンの関係者一同、心より感謝申し上げます。

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