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相馬市立中村第一小学校器楽部が、文部科学大臣賞を受賞!!

相馬市立中村第一小学校器楽部が、「平成28年度TBSこども音楽コンクール」の小学校合奏第1の部で文部科学大臣賞を受賞しました。これは日本一にあたる大きな賞です。

最終テープ審査の結果が発表になったのが、1月29日。相馬市立中村第一小学校器楽部には、「相馬子どもオーケストラ」のメンバーの多くのが所属しており、受賞の第一報を器楽部顧問の齋藤先生から電話でいただきました。その後、相馬市の堀川教育長からも喜びの言葉を届けていただいたほか、保護者や関係者の皆さまからもたくさんのメールをいただきました。

コンクールは、エル・システマの理念を実現するうえでの音楽活動の一部にすぎません。しかし、子どもたちにとっては、自己を見つめ直し、さらなる自信をつけるという意味があります。何より仲間との合奏のために、一生懸命がんばり、笑い、泣くことは貴重な経験です。

戦後はじまったばかりの「こども音楽コンクール」の前身である「全日本器楽合奏コンクール」で、中村第一小学校は昭和36年に日本一に選ばれたことがあるようです。当時、部員たちは相馬駅から学校まで提灯行列で迎えられたとか。今の部員の子どもたちの保護者の皆さま、当時を知る祖父母の皆さま、先生方、相馬の音楽を愛するすべての人に見守られ、支えられてきた活動。こうした歴史と伝統と風土があったからこそ、今、「相馬子どもオーケストラ」が地域に根ざした活動ができていいます。

器楽部の皆さん、受賞おめでとうございます。この経験をもとに、さらなる飛躍をお祈りしてます!

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