「日本アンゴラ外交関係樹立40周年記念事業」として、アフリカのアンゴラから「カポソカ音楽学院オーケストラ」の子どもたちが来日し、「相馬子どもオーケストラ」と共演します。
「カポソカ音楽学院オーケストラ」は、アンゴラの首都ルアンダ市近郊で貧困家庭の子どもたちを対象に青少年支援プロジェクトとして2008年に立ち上がりました。それ以来、学校以外の余暇に日々の努力を要する団体での音楽活動を実施することで、青少年の育成に成果を上げています。
この「カポソカ音楽学院オーケストラ」の東京公演(5月21日〈土〉16〜18時、第一生命ホール)に、「相馬子どもオーケストラ」が特別に賛助出演させていただくことになりました。「カポソカ音楽学院」との共演は、新進気鋭のチェリストである伊藤悠貴さんの指揮でモーツァルト作曲の「ディヴェルティメント ニ長調 K.136」を予定しています。2014年9月に開催されたエル・システマジャパンのチャリティーガラレセプションで、高円宮久子妃殿下やドゥダメルさんの前で演奏した思い出の曲です。
そのほか、「相馬子どもオーケストラ」は、今年2月に「子ども音楽祭」、そして3月にベルリン日独センターとライプチヒのトーマス教会で演奏した、バッハ作曲の「ブランデンブルグ協奏曲第三番」を披露します。今回は、初めて相馬の須藤先生による指揮で、ドイツに行ったメンバーを中心に約25人が演奏します。
コンサートの詳細はこちら>>> http://www.elsistemajapan.org/#!angola/wuw0j
チケット(1000円)は、ソチケットぴあ(Tel:0570-02-9999(Pコード294931))、もしくは、ソナーレ・アート・オフィス(Tel:03-5754-3102、http://www.sonare-art-office.co.jp/tickets.html)からお求めいただけます。
アンゴラの民族音楽の数々や、世界初演となるハーツェルの「アンゴラ組曲(バルカローレ)」もお聴きいただけますので、一人でも多くの方にお越しいただけると幸いです。