11月後半に実施された、テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラの東京公演。同じ時期に、駐日ベネズエラ大使夫人、ソプラノ歌手、そして、エル・システマジャパンのスペシャルアドバイザーでもあるコロンえりかさんが中心となって、ホワイトハンドコーラス体験ワークショップが東京芸術劇場さんの協力のもと行われました。
大変有難いことに、映像報道部シニアエディター池上様による報告記事が、わかりやすい下記URLに動画解説付きで日本経済新聞デジタル版に掲載されています。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94900320Y5A201C1000000/
創設者アブレウ博士が話す、どのような環境にいる子どもたちにも最高の音楽教育を、というエル・システマのコアの理念。これは、経済的な話だけではなく、障害の有無、地理的なアクセス等、すべての課題を想定しています。言い換えれば、真の意味での社会的包摂を目指した音楽教育の実現です。
今回、そうしたベネズエラでの実践の現場を多くの方に知って頂ける機会が実現できました。コロンえりかさん、シモンボリバル音楽財団社会的包括プログラムのディレクターであるメンデスさん、他関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。有難うございました。