11月5日は、駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館さんの協力により、八幡小学校の全校児童を対象にした、ベネズエラ音楽鑑賞教室を実施致しました。
大使館文化担当官で、ご自身もプロの音楽家でもある、Maurice Reynaさんのクワトロ(ウクレレを少し大きくしたベネズエラ固有の4弦ギター)。そして、仙台をベースにベネズエラ音楽の演奏活動をされている吉澤陽子さんのアルパ(南米のハープ)と歌。この正統的なデュオで紡ぎ出される伝統の調べで、田んぼの真ん中にある八幡小学校の体育館は、ベネズエラの雰囲気で一杯になりました。
何よりも、国立音大卒業後、音楽、吹奏楽指導でも大ベテランの松本先生が、この4月から校長になったのが、こちらの八幡小学校。
今回も、自ら前に出て、乗りが良い子どもたちの手拍子をリードされるなど大活躍。お陰様で、大変盛り上がった鑑賞教室となりました。何より、エル・システマを生んだベネズエラの多様な民族性や、リズム感溢れる豊かな音楽文化を約100名の児童と、先生方、そして、参加されていた一部保護者の方々にも感じて頂けたのではないかと思います。
レイナさん、吉澤さん、ご多忙のところ、わざわざ相馬までお越し頂き、本当に有難うございました。