8月2日、多くの保護者が暖かく見守る中、夏期学習会の発表会を無事終えることができました。
今年6月からバイオリンを始めたひつじチーム(初心者クラス)は、「四匹のひつじ」と「展覧会の絵」から「キエフの大門」を。昨年は、中学生の伴奏が少し乱れていたのですが、今年は立派に縁の下で支えてくれました。
バッハチーム(初・中級者クラス)は、「ブルック・グリーン組曲」(ホルスト)を披露。モーツァルトチーム(中・上級者クラス)は、2年前も盛り上がったヴィヴァルディ「調和の霊感」より、今回は第9番で、バイオリンの隆行さんと、花音さんがソロを披露。
最後は、簡略譜も使用して、バッハチーム、モーツァルトチーム全員でのモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(第1楽章)」を演奏しました。
大槌から参加している4人の子どもたちも、緊張していましたが、最初と最後に参加して無事演奏を披露しました。
できるだけたくさんの楽曲に同時に取り組むことで、あらゆる場面に対応できる読譜力の向上と、曲によって異なる合奏感覚の充実を図るという、エル・システマジャパンのオーケストラ音楽監督の浅岡先生のカリキュラム。チャレンジングですが、今日の発表会からは、子どもたちの持つ可能性はとても大きいことに再認識させられました。