水曜日は、相馬では恒例の子どもオーケストラの夜間自主練習日です。昨日22日は、夏休み最初とあって、多くの子どもたちが集りました。これまでも色々とお世話になっているとある方のご協力により、この日、特別プログラムとして、第3回東北青少年音楽交流会MECPコンサートが実施されました。
MECPとは、Music Explore Concert Projectの略で、メンバーは桐朋音楽大学学生によって構成され、学校や施設への訪問演奏、被災地での交流会への参加等、精力的な活動を続けています。
今回、相馬にお越しいただいたのは、MECP代表でピアノ・作曲の高見秀太郎さん。副代表でバイオリン・ビオラの湯浅江美子さん。バイオリンの大内遥さん、藤村もりのさん。チェロの金子遥亮さん。皆、大学2年生で、各種コンクール入賞経験もある活躍中の音楽家の卵たちです。
前半は、ヴィヴァルディやレスピーギの練習に励む子どもたちを個別にサポート・指導をしていただきました。合同で演奏したヴィヴァルディの後は、迎えにきた保護者も一緒にミニコンサート鑑賞。とても充実した時間で、子どもたちにとっては、弦楽四重奏や、五重奏への憧れが芽生える切っかけになったかもしれません。
MECPの皆さま、今日は素敵な時間をありがとうございました!