ニュージーランドでは4か所で、エル・システマ式プログラムが実施されています。その中でも一番北に位置するSistema Whangareiから、代表のFiona Douglasさんが相馬に見学に来られました。Fionaさんは、渡航費を工面して、世界中(メキシコ、米国、カナダ、スコットランド、スウェーデン、日本、フィリピン、オーストラリア)のエル・システマ式プログラムを視察する3ヶ月のツアーの途中だそうです!
先週の金曜日に行われた桜丘小学校の合唱部の練習、その後の相馬子どもコーラスの練習。土曜日には、弦楽器教室 初心者クラスと、藤倉大さんと笹久保伸さんの作曲教室。日曜日は、相馬子どもオーケストラの練習と、たくさんのプログラムを見ていただけました。
子どもたちは、ニュージーランドと聞くと、季節が反対、ラグビー、キウイ(鳥、果物)といったことを思い浮かべていました。映画「ロード・オブ・ザ・リング」が撮影されていたというと、「おお」と驚く子もいました。
「ずいずいずっころばし」はマオリの子どもたちでも歌えそうだとか、弦楽器教室で行っているバイオリン体操はすぐにでも使えると、Fionaさんにも色々と発見があったようです。いつかニュージーランドの子どもたちと交流演奏ができると素敵ですね。
Sistema Whangareiホームページ: http://www.sistemawhangarei.org.nz