サントリーホールでのロサンゼルス・ユース・オーケストラ(YOLA)との合同公開リハーサルで、初めて実現した、相馬市内中高吹奏楽部選抜メンバーとのフルオーケストラ演奏。
さすがに、難曲のドボルザーク8番。管楽器ソロパートは経験豊富なYOLAのメンバーが多かったのですが、特に難しいホルンパートは、全員相馬の中1から高2の6人の少女たち!
1月末のオーディション時では、向陽中の2人しか集っておらず、急遽高校生にも相談。そして、相馬高、相馬東高、中村一中、そして、向陽中のフルメンバー6人が揃いました。
仙台木管五重奏団でも活躍されるホルン奏者 山本大先生に、特別レッスンを2回お願いし、最善の準備を整えてきましたが、本番直前までは、どうなるか心配な気持ちでいっぱいでした。
しかし、本番では、そんな不安を吹き飛ばすほどの素晴らしいチームワークによるパフォーマンス。演奏後、ドゥダメルさんも、「女の子だけのホルンチームは、とても珍しい。本当に素晴らしかった!」とステージから去る時にメンバーに直接声をかけてくれました。
中学1年生(当時)は、まだホルンを始めて1年。これからの活躍が期待されます。まずは、夏の吹奏楽コンクールをがんばりましょう!!