ロサンゼルス・ユース・オーケストラの子どもたちが相馬にやって来る前の最初で最後のフルオケ合同練習。子どもたちの集中力は凄く、練習場はボヘミア(ドボルザーク第8番)の熱気に包まれました。 実は、このドボルザークの譜面を子どもオケ(弦楽器)のメンバーに配布したのは今年最初の練習(1月11日)。吹奏楽部員の管打楽器選抜のオーディションをしたのは1月31日。大人のアマチュアオケでも仕上げるのに半年はかかるという難曲、そして、過半数はまだバイオリンを触って1年4ヶ月の子どもたち(数名は小1、2年生)ですが、音楽として聞いている人に何かを与えられる形になってきています。なによりも、みんな、演奏できるようになること、そして音をみんなで作り上げていくことが楽しくて仕方がないという雰囲気に満ち溢れていました。