組織概要
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組織名:一般社団法人エル・システマジャパン
Tel:03-6811-7077(平日9時~17時)
Mail:info@elsistemajapan.org
役員・スタッフ
理事
菊川 穣 (代表理事)
竹内 章子 (笠井総合法律事務所、弁護士)
土井 香苗(Human Rights Watch Japan ディレクター、弁護士)
監事
矢崎 芽生 (公認会計士・税理士)
スタッフ
本部・東京 4名、相馬 5名、大槌 2名、駒ヶ根 2名
指導者
相馬 24名、大槌 2名、駒ヶ根 2名、東京 3名
音楽指導ボランティア(フェロー)
約50名
代表 菊川穣よりご挨拶
10周年を迎えたエル・システマジャパンにとっての2022年度は、コロナ禍に依然振り回されながら、既存の活動に加えて、東京事業の再編、関西2か所での新たな拠点の開設、作曲教室の再開と、激動の1年となりました。幸いなことに、これも、国内外の皆様からのあたたかく継続的なご支援により可能になりました。心より感謝申し上げます。
復興支援という枠組みだけでなく、誰にも開かれた放課後の居場所、働き方改革による部活動の将来、住む場所によって存在する文化芸術へのアクセス格差といった、日本の今の社会課題に取り組むこと。そして、障害、性的指向、外国にルーツを持つことによって日々の生活に制約を受けている子どもが、そのままでいられ、自己表現をすることがますます大切になってきていると実感しています。
そうした中、さまざまな背景を持つ子どもたち一人ひとりに向き合うエル・システマの活動に関わる指導者、関係者にとって欠かせない信条(クレド)として、「喜び」、「ケア」、「尊厳」、「芸術性」、「責任」を選びました。参加する子どもたちが、喜びを感じられ、ケアの精神に溢れた環境に囲まれ、尊厳が守られ、芸術性の高みを追求できるような学びの場が必要で、その実現のために、指導者や関係者が責任を負っているのです。
今年度からは、神奈川県、東京都の6つの児童養護施設でバイオリン教室を実施されていた音楽支援ボランティア団体「弦楽りぼん」の一部事業を協働する形で、社会的養護下にある子どもたちにも豊かな芸術環境を提供していきます。
引き続き、さらに活動の視野を広げていく私たちの挑戦を見守って応援をいただければ幸いです。
ロゴデザイン
音楽監督
協定書・覚書
音楽という芸術・教育ツールを応用しながら、社会的・経済的に厳しい状況にいる子どもたちが自尊心やコミュニケーション力を育み、より積極的に社会参加できるような基盤作りの支援
社会包摂が実現されている社会
2012年7月24日 ベネズエラ・シモンボリバル音楽財団 シモンボリバル音楽財団覚書
2017年3月23日 駒ヶ根市 駒ケ根市協定書
2018年8月1日 才能教育研究会 才能教育研究会協力協定書
2022年5月18日 豊中市 連携協定
2022年6月25日 舞鶴市 連携協定
子どものセーフガーディングについて
子どものセーフガーディングとは、団体や活動の関係者による子どもの権利に反する行為や危険を防止し、安心・安全な活動と運営を目指す組織的取り組みです。疑念が生じた場合の対応と再発防止も含む包括的なものです。
エル・システマジャパンでは、子どもにとって安心・安全な組織・事業づくりのため、行動規定を作成し、関係者への周知徹底を進めています。
クレド(信条)の策定
10周年を迎えた2022年、さまざまな困難を抱える子どもたち一人ひとりに丁寧に向き合うため、エル・システマジャパンは、活動に関わる指導者、ボランティア、関係者にとって欠かせない信条(クレド)として、「喜び」、「ケア」、「尊厳」、「芸術性」、「責任」を選びました。参加する子どもたちが、喜びを感じられ、ケアの精神に溢れた環境に囲まれ、尊厳が守られ、芸術性の高みを追求できるような学びの場が必要で、その実現のために、皆が責任を負っているという考えです。こちらからご覧ください。
ロゴデザイン
シンプルに1つの線で描かれたト音記号、ホルン、バイオリンのシルエット。音楽によって、心豊かに、子ども達が1つになる姿を表現しています。柔らかく丸みを帯びた線や書体を使うことで優しさ、親しみやすさを引き出しています。また、3つの丸は、エルシステマの精神、協調性、感性、楽しさを表現し、私たちの国を連想させる赤色から、青色、黄色とエルシステマ発祥の国ベネズエラも連想させています。
ロゴデザイン:舟越一郎・舟越里美(funaco design studio)
活動報告
事業計画・報告
2021年度事業報告書
過去の事業計画/事業報告書
年次報告書
2022年度年次報告書
年次報告書一覧
外部評価報告
エル・システマのプログラムが、日本の子どもたちのライフスキル(生きる力)の発展にどのようにつながっていくかを、2013年~2015年度は青山学院大学の苅宿研究室に、2016年〜2018年度は慶應義塾大学SFC研究所ご協力いただき、外部評価調査を実施しています。
過去のメディア紹介実績
◆メディアの皆様へ
エル・システマジャパンでは、取材依頼を随時お受けしております。
メール(info@elsistemajapan.org)にてご連絡ください。折り返し担当者よりご連絡差し上げます。
プレスリリース