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駒ヶ根子どもオーケストラ 団内演奏会2021レポート
2021年3月28日
2020年4月より新体制に代わり、すぐにコロナの状況に陥ってしまいました。
その後、緊急事態宣言が発令され、全てオンラインレッスンとなり、生徒にとっても指導者にとっても、困難な日々が続きました。
お互いのオンライン環境が整わなくてはレッスンが成立できず、容易ではありません。
また、意思の疎通も難しい中、お互いに少しの努力と工夫をしながら、何とか、この日を迎えることができました。
久しぶりの大きいホールでの演奏会。
ソーシャルディスタンスを保つため、舞台に乗る人数を制限して、10グループに分かれ、同じ曲(キラキラ星変奏曲)を、メンバーを変えて10回演奏しました。
客席には、演奏する生徒の保護者のみ。保護者のビデオ撮影演奏会というコロナ禍での今までに前例のない、団内演奏会となりました。
ケーブルテレビの取材も入り、子どもたちも緊張の面持ちでしたが、少しホールでリハをしているうちに力も抜けてきました。
その後、一度、舞台袖に入り、拍手とともに改めて舞台に上がりました。
一歩、舞台に上がると、みんな誇らしげな清々しい目をしていました。
演奏が始まると、一生懸命な姿に保護者も指導者も感動。
最後にはみんな笑顔になっていました。
10グループとも同じ曲ではありましたが、それぞれ、キラキラした目からあふれる笑顔と、一年の想いのこもった素晴らしい演奏でした。
当日は長野日報の新聞記者の方と地元のケーブルテレビの方が取材してくださいました。
次回の演奏会は、全員で、マスクなしのニコニコ笑顔で、一緒に力を合わせて演奏できることを切に願っています。
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